徐々に大きくなっていくお腹に加え、妊娠初期の変化のひとつに、腹部が毛深くなっていった。私はそんなに体毛が濃いほうではないので、まるで自分のお腹とは思えないほどだった。これもやはりホルモンの変化のためらしい。でもこれらは出産してしまえば元に戻るらしいので、それほど落ち込むことはない。
あと、女性ホルモンのおかげで、胸も少しずつ大きくなっていった。普段それほど自慢できるような胸ではない私は、ちょっと嬉しい。巨乳の気分を味わえるのも妊娠期間の特権かもしれない。この時はまだ、今までしていたブラジャーが入らないほど大きくなってはいなかったが、この先どんどん大きくなり、マタニティ用の大きいブラが必要になっていくのだった。
それと急激に子宮がどんどん大きくなっているためか、食欲はあるのに食事の1回量があまり食べられなくなったので、ちょこちょこと一日何食も食べていた。でも、子宮が胃を圧迫するほど大きくなるのは、後期である。私の場合、後期のその時期には特に食事の1回量に変化が無くて、初期のほうがよっぽど変化があったので、特殊な例なのかもしれない。
あとは、便秘傾向になったこと。私は普段あまり便秘をしないほうなのに、妊娠したら便秘になってしまった。そのためノンカフェインで便秘に効くというプーアール茶を取り寄せ、それを飲み始めた。そのお陰か、1~2日おきにでるようになったものの、汚い話だが残便感がありすっきりしない感じでいまいちである。
どうやら妊娠すると便秘になりやすいらしい。妊娠すると、黄体ホルモンというホルモンが多量に分泌されるのだが、このホルモンの影響で便秘しやすいというのだ。それに加え、大きくなっている子宮が腸を圧迫し、腸の動きが悪くなりさらに便秘しやすくなる。さらにそれに加え、妊娠中は運動不足になりがちで、それでますます便秘になってしまうのである。
私の場合、妊娠後期にはさらに便秘に苦しむのだが、もともと便秘がちな人は意識して便が出やすいような食生活や生活習慣を送るようにしたほうがいいと思われる。
あと面白い変化は、大好きだったお酒やコーヒーがこの時期はまったく受け付けなくなったこと。コーヒーなんて匂いをかぐのも嫌なほど。どちらも妊婦にとっては良くないものなので、これはとても都合が良かった。その他に、緑茶とかカフェインの強いお茶も飲みたくなくなっていた。カフェインは妊婦にとって良くないので、自然に体が受け付けないようになっているのだろうか。
それに妊娠してから、ものすごい暑がりになった。普段からよく汗をかくほうではあったが、妊娠するとさらに拍車がかかった。先輩曰く、胎盤ができる時期というのは、代謝が良くなり汗かきになるとのこと。
確かに同じ時期に妊娠した先輩も、よく汗をかいていた。妊婦仲間が集まるとみんな暑がるので、お互い「イヤね~」なんてまるでおばさんのように言いながら、冷房を強くしたりしていた。
あと症状とは関係ないのだが、偶然私の周りに同じ時期に妊娠した人が何人もいた。まずは3月まで働いていた職場の先輩2人。一人は私よりもちょっと早く妊娠し、もう一人は私の直後妊娠。そしてその後、なんと私の妹も二人目の子を妊娠!周りに同じような妊婦が増えることは、とても心強いし話も色々できるので、嬉しい限りである。
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