たび猫のマタニティ日記

妊娠初期(1週から15週まで)

助産師さんの指導その1

 助産師さんの指導は、まず私の身長と体重を確認し、妊娠期間の理想体重を算出してくれ、体重管理の指導から始まった。私は身長が小さいので、やはり小柄な人というのは骨盤も小さく、大きい人にくらべお産が大変になりやすいので、なるべく妊娠中太ってはいけないということから指導が始まった。

 ということで、私の妊娠中に増加してもいい体重は8㎏までと決定。え?それだけ?。助産師さんはさらに付け加えた。「8㎏まで増えていいと言っても、もちろん8㎏まで太らなくていいんですよ」とのこと。むしろそんなに太るなと言いたいみたい。妊娠中は太りすぎるほうが害があり、かえって体重がまったく増えなくても赤ちゃんはお母さんの体の栄養をちゃんともらって育つので、問題ないというのだ。

 以下、助産師さんのお話を要約する。

 「このクリニックでは、なるべく自然分娩をお手伝いしたい。でも、現在の生活スタイルは、あまり歩かない・運動しない、トイレは洋式(和式みたいに骨盤が開くスタイルではない)など、どうしても難産になりやすい生活スタイル。だから、なるべく薬や機械に頼らない自然分娩を目指すために、赤ちゃんを大きくしすぎないよう、どうしても食事指導や体重管理が厳しくなってしまう。もし、妊娠中も自由に食べたり、体重増加も気にしないですごしたいなら、違う病院にしたほうがいい」

 というようなことを仰っていた。私はこの助産師さんの話に心から納得できた。あまり自然分娩ということにこだわらない病院であると、体重管理や食事をあまりうるさく言わない代わりに、陣痛促進剤などをどんどん使ったり、会陰切開なども簡単にしてしまったりするかもしれないのだ。だからどちらのスタイルの病院を選ぶかは本人次第、と助産師さんは言うのだ。

 私は最初から自然分娩にこだわっており、簡単に人工的なお産にされてしまうのだけは嫌だったので、だからこそこのクリニックを選んだのだ。助産師さんの話を聞いて、完全に心は決まった。私のように自然分娩にこだわる人には、喜んで援助しますと言った感じの助産師さんの態度に、私はとても嬉しくなった。

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