たび猫のマタニティ日記

妊娠初期(1週から15週まで)

助産師さんの指導その2

 私は気になっている病院と自宅の距離のことを助産師さんに聞いてみた。私の家から病院までは、電車で30分くらいかかり、いざ産気づいた時とか大丈夫なのかということが気がかりだったのだ。

 助産師さん曰く、「もっと遠い埼玉から通っている妊婦さんだっているんだから大丈夫!ただ10ヶ月の間、不安な気持ちで過ごしてしまうような性格だったら、やっぱり近くの病院にしたほうがいいかも」とのこと。

 やはりここでも本人次第ということだ。私は助産師さんが遠くても大丈夫というなら大丈夫だろうと安心し、これで心置きなくこのクリニックに決めることができた。

 あと他にも気になっていたことを色々と聞いてみた。何しろ初めてのことなので、分からないことばかりなのだ。看護学校で一応一通り勉強してきたとはいえ、いざ自分のこととなると素人とまったく同じである。

 とりあえず、今ある生理痛のような下腹部の鈍痛と張りについてだが、これらは妊娠初期の症状であり、問題ないとのこと。良かった、これで安心である。ただし、痛みがしゃがみこむほどの痛みであったり、出血が見られたりしたときには、すぐ電話してほしいと言われた。

 また妊娠初期のこの時期というのは、まだ安定期ではなく、流・早産しやすい時期なので何かと心配だ。だから日常生活で何か気をつけることはないか聞いてみた。

 以下、助産師さんのお答え(要約)。

 「妊娠初期の今の時期に特にできることはなく、お腹を強くぶつけたりなどのことをしない限り、あとはもう見守るしかない。妊娠初期の流・早産というのは、赤ちゃんのほうに原因があることが多く、だから流産するかどうかはその子の生命力によるところが大きいので、どうしようもない。

 もし、流産を無理やり阻止したとしても、それだけ障害を持って生まれてくる可能性もあるので、だから今は普通の生活をして赤ちゃんを見守るしかない」

 ということであった。なるほど。助産師さんの話を聞いて深く納得できた。今の私は、必要以上に不安になったりせず、今は見守り、そしてこれから起こることを受け入れるだけなのだ。人間には必要なことしか起こらない、そう思って過ごそう。

 ただし、何もやることがないといっても、普段激しいスポーツをしていない私のような者が、突然テニスとか激しいスポーツを始めたりしないで、あくまでも普通の生活をしてくださいね、とのことであった。
そりゃそうだ。わざわざ自分の子を危険な目にあわせるわけにはいかないので、普通の生活で良いといっても、十分注意して生活しなければならない。

 あと私は普段自転車に乗ることが多かったのだが、それに関しては、振動がどうのこうのという問題より、転倒してお腹をぶつけたりすることが怖いので乗らないほうがいいとのこと。ここはやはり便利さより、お腹の赤ちゃんを優先しよう。

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