先にも書いたように、この時期はまだ体のだるさと眠気が常にあり、気分もその日によって良かったり、悪かったり・・・、ということを繰り返していた。とにかく、いつもの自分にくらべ、この時期は驚くほど疲れやすく、ちょっと何か動いたり作業したりすると、疲れ果ててしまい休む、といった生活だった。今思えば、この時期まだ時々やっていた夜勤の仕事、よく長時間耐えていたなって思うほどである。
そして6月になり、気づいたら妊娠8週目に入っていた(この時の週数は、あくまでも最終月経から計算したおおよそのもの)。前回5月22日に育良クリニックに初めて行ったのだが、2週間たったらまた来るように言われていた。たぶんそのときに出産予定日が分かるだろうとのことであった。
そして次に受診する前までに、役所で母子手帳ももらうよう言われていた(母子手帳は妊娠8~12週くらいになるともらえる)。そこで散歩がてら、役所に母子手帳をもらいに行くと、母子手帳のほかに、たくさんの書類ももらった。妊娠期間中に2回だけ健診がただになる公費補助の書類とか、妊娠中の注意を書いたパンフレットとか、そのほか必要な書類が色々・・・。
面倒くさがりの私は、もらった書類をちらっと見ただけで、すぐに使いそうな健診がただになる書類だけ分かるようにしておいて、あとはまとめてしまっておいた。でもこれはもっとちゃんとチェックしておくべきであった。助成金がもらえる書類(市町村によって違いあり)とかあったので、うっかりするともらいそこねる恐れがあるので、書類はやっぱりきちんと目を通しておくべきだ。
いよいよ母子手帳である。これを持つと、ますます妊婦という実感が強く湧いた。でも何事も面倒くさがりの私は、母子手帳ももらっただけで、必要事項の記入もせず、中身もよく読みもせず、そのままにしておくのであった。だめな妊婦である。
こうして前回の健診から2週間後の6月5日、再び育良クリニックへ向かった。このときには妊娠8週と5日目になっていた。これからはもう、健診は月に1回のペースとなる。今回は私の母と妹も見学がてら一緒に健診についてきてくれた。
出産予定日は、最終月経からも計算できるのだが、今日超音波で胎児の成長を見て、それで予定日を修正して決定するらしい。今日もあの女医さんが診察してくれた。そして胎児の成長を見て出された出産予定日は、1月6日!なんと私の姉の誕生日の前日であった。
実は、最終月経から予定日を計算した場合は1月11日で、これだと私の祖母(父方)の誕生日であった。祖母にしろ姉にしろ、どちらにしろけっこう強烈な性格の持ち主なので、夫と二人で「二人の誕生日にかぶらないようにしないと」なんて冗談を言っていた。
赤ちゃんも順調に成長しているし、出産予定日も決まった。今日は珍しく気分も体調も良かったので、代官山で母たちとランチをし、帰りがけに恵比寿駅の中にある千疋屋でケーキも食べて帰った。この日は妹の誕生日だったので、そのお祝い。
今日は色々おいしいものを食べ過ぎてしまったので、帰ってきてから恐る恐る体重を計ってみた。まったく増えてなかった。ホッとする。
妊娠8週くらいでは、まだまだ赤ちゃんの大きさはとても小さいのだが、子宮はどんどん大きくなっており、ピンポン玉くらいの大きさが、握りこぶしくらいになっていて、そのせいか若干お腹が出てきた気がする。なんとなくジーパンとかがきつくなってきているのだ。だからもしかしてもう太ってきたのかと心配したのだが、まだ体重は増えていない。
私は妊娠10ヶ月で8㎏しか太れないのだから、今から増えたら大変なことだ。これから気を引き締めていこうと思う。
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